TypeSquare使ってみた
本日から、株式会社モリサワが提供するWebFonts「TypeSquare(タイプスクウェア)」のサービスがオープンしました。
クラウドフォント・シミュレータ
Webブラウザ上で書体や組版の表示を確認できる「クラウドフォント・シミュレータ | [TypeSquare]」なども利用できます。文字の色や大きさ行間、そして書体などのパラメータを変えていろいろな組版を試してみることが可能です。
また、TypeSquareを使わなかった場合(通常のデバイスフォントのみ場合)を2ペインで比較することもできます。
WebFonts
クラウドフォント・TypeSquareはWeb上で使えるフォントです。あなたのマシンにフォントがなくても意図通りのフォントをブラウザ上に表示します。
2012年12月31日(月)まで、TypeSquareのオープン記念としてTypeSquareのWebFontsを無料で使用できます。
したがって、今年末まではこのブログ上でもリアルフォントが楽しめるでしょう。ビバ!
愛のあるユニークで豊かな書体:新ゴ M
愛のあるユニークで豊かな書体:ゴシックMB101 B
愛のあるユニークで豊かな書体:A-OTF リュウミン Pr6 L-KL
愛のあるユニークで豊かな書体:フォーク R
愛のあるユニークで豊かな書体:ハルクラフト
愛のあるユニークで豊かな書体:はるひ学園
愛のあるユニークで豊かな書体:新丸ゴ エンボス
愛のあるユニークで豊かな書体:角新行書 L
愛のあるユニークで豊かな書体:勘亭流
最初に反映されるまで、10分くらいかかりましたが、概ねちゃんと表示されているようです。をを、ガゾウジャナイヨ...テキストで選択できる!
TypeSquareを使うには
まず、会員登録をしなくちゃいけません*1。これも現在は無料です。
会員はTypeSquareを利用するサイトを登録できます。これ、下記画面で見るとわかるんですがいくでも登録できます。
つまり将来、有料でTypeSquareを利用する際に、PVによって価格が違うわけですが、ここで管理しているドメインなりサイトのPVを合算できる。ってことらしいです(page2012でお会いしたモリサワの方に教えていただきました。)。
実際にWebサイトやブログに使うには、左側の「導入方法」に従ってステップバイステップで設定できます。
会員に専用のscriptタグが付与されますので、使用するページに貼付けてください。
あとはCSS上で「font-family: 'Ryumin Light KL';」などと追加すればよいかと思います。ブログなどでCSSが書けないような場合はstyle属性で直接ont-familyを指定してもよいようです。
いろいろわかった人は教えてください!
Enjoy Happy Fonts Life!